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その赤いポツポツ、本当に全部「膿皮症」でしょうか?
暑い季節になると、
お腹・脇・鼠径部などに赤いポツポツが出るワンちゃんが増えてきます。
もちろん膿皮症の場合もあります。
でも、汗・高温多湿・蒸れが関係して起きている皮膚トラブルも考えてみてほしいのです。
犬は人とは汗のかき方が違いますが、全身の毛包にはアポクリン汗腺があります。
暑い日や運動後などに分泌が増え、さらに皮膚が蒸れることで、
汗や分泌物が皮膚に残る
↓
皮膚が湿る・蒸れる
↓
皮膚バリアが乱れやすくなる
↓
赤み・小さなポツポツ・丘疹が出る
ということがあります。
特に、
・暑くなると出てくる
・お腹、脇、内股など毛の薄いところに多い
・ベタベタした膿疱というより、小さな赤いポツポツ
・痒みが軽い、またはほとんどない
・涼しくすると落ち着きやすい
こんな場合は、「細菌を殺す」ことだけを考えるのではなく、汗や蒸れを皮膚に残さないケアも大切です。
そこで基本にしたいのが、
💧 洗う → 乾かす → 軽く保湿する
というシンプルなケア。
毎回全身をシャンプーする必要はありません。
今回はVet’s Bestのナチュラルシャンプー(ハイポアレルギニック)を10倍程度に希釈し、柔らかいタオルに含ませて、気になる部分を擦らずポンポン。
その後、水またはぬるま湯を含ませた別のタオルで洗浄成分を取り、乾いたタオルでしっかり水分を取ります。
そして洗ったままで終わらせず、
モイスチャーミストコンディショナーで軽く保湿。
汗や皮脂が特に気になる部分には、イヤーリリーフウォッシュをシャンプー液に混ぜず、別工程で部分的に使うという方法も。
大切なのは、
洗いすぎない。擦らない。蒸れたままにしない。乾燥させすぎない。
そして、赤いポツポツがあるからといって、すべてが膿皮症とは限りません。
ただし、膿疱・黄色いかさぶた・ジュクジュク・強い痒みや臭いが出てきた場合は別です。汗や蒸れをきっかけに常在菌などが増え、二次的な皮膚炎へ進むこともあります。
だからこそ、悪くなってからではなく、
汗をかいたら皮膚環境をリセットする。
夏の皮膚ケアは「何を塗るか」だけではなく、
汗・蒸れをどう残さないかから考えてみてください🐾
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